活動報告

2013

2013年12月定例会 一般質問

1.災害に強いまちづくりについて

○本町の火災について[市長(魚津消防署長)]
 住宅密集地の火災における消火活動の困難について問う。
 住居に関する被災者支援の状況について問う。

○防災行政無線について[市長(企画総務部長)]
 議案第69号平成25年度魚津市一般会計補正予算(第4号)の防災行政無線実施設計費について概要を問う。

2.小学校の統廃合について

○小学校統廃合に伴う各地区施設の集約化について[市長]
 小学校の統廃合に伴って各地区の公共施設を集約化していくべきと考える。市当局の見解を問う。

○学童保育について[民生部長]
 学童保育は学校の近く(学校内または最寄りの児童センター等)で行うのか、地区に戻って(公民館等)で行うのか。見解を問う。

○小学校のプールについて[教育長]
 新設校、廃校のプール整備についての見解を問う。

3.公共施設のあり方について

○行政改革推進委員会について[副市長]
 検討の方向性と提言後のスケジュールについて問う。

○文化財・資料の整理について[教育次長]
 市が保有する文化財・資料等について、保管スペースは十分か。

4.北陸新幹線と並行在来線について

○魚津駅の整備について[産業建設部長]
 議案第69号平成25年度魚津市一般会計補正予算(第4号)のJR魚津駅・新魚津駅周辺整備基本構想策定委託費について概要を問う。魚津駅にどのような機能を持たせていくかなどの検討はどうなっているのか。

2013年9月定例会 一般質問

1.魚津総合公園の整備について

○魚津総合公園の整備について [答弁:市長]
 今年、魚津水族館は創立100周年を記念しリニューアルを行った。魚津水族館が立地する魚津総合公園は魚津市の代表的な観光拠点であり、交流人口の拡大のために整備していく必要がある。
 水族館前の広場には噴水があるが、近年はほとんど稼動していない。使わない施設であるなら撤去して、市民がイベント等に活用できるイベントスペース、あるいは子どもたちが水遊びできるような親水施設として広場を再整備してはどうか。

2.豪雨対策について

 今年は集中豪雨が頻発しており、大雨警報は既に8回発令され、8月23日には観測史上最大の時間雨量48.5ミリを記録した。今までに無い豪雨による水害を未然に防ぐための対策について問う。

○今年の豪雨についての状況 [答弁:副市長]

○道路の冠水、住宅の床上・床下浸水被害への対策 [答弁:副市長]

○抜本的な治水対策 [答弁:副市長]

3.特色ある学校教育について

○土曜授業について [答弁:教育長]
 文部科学省は週5日制としている学校教育法施行規則を改正し、土曜授業を自治体の判断で実施できるようにした上で、補助制度により土曜授業を推進する方針を決めた。魚津市の土曜授業についての見解と方針を問う。

○米騒動について [答弁:教育長]
  日本の近代に大きな影響を与えた米騒動について、今年は小中学生対象に副読本を製作、配布した。しかし、以前には中学校の体育大会では「米騒動」という競 技が行われていたが、現在は「米騒動」の名称は使われていない。観光資源にもなりうる米騒動は重要な魚津の郷土史として伝えていかねばならないと考える が、見解を問う。

4.新幹線・並行在来線について

○魚津駅・新魚津駅の駅舎・駅前広場整備について [答弁:産業建設部長]
 新しい魚津駅の整備について、JR貨物の用地取得に向けての協議を県、富山地方鉄道、JR貨物と進めているそうだが、進捗と課題を問う。

○観光タクシーについて [答弁:産業建設部長]
 8月5日、新幹線戦略とやま県民会議の新川地域会議にて、観光テーマ別にタクシーで巡るモデルコースが例示された。観光タクシーは着地型観光の核になると期待するが、魚津市の見解を問う。

2013年6月定例会 一般質問

1.少子化対策について

○子どもと一緒に暮らしやすいまち [答弁:市長]
 少子化対策の一つとして、妊娠中・子ども連れでの外出環境の整備が必要である。平成24年6月定例会において、授乳室、おむつ替えスペース、キッズスペースなどの子育て設備の充実を民間施設へ働きかけるとの答弁をいただいたが、1年が経過しての進捗を問う。

○子育てだけじゃない少子化対策 [答弁:市長]
 少子化問題の原因は多岐にわたり、その対策も幅広いものがある。子育て支援だけが少子化対策ではない。魚津市では少子化対策にどのように取り組んでいくのか。

2.市民参画と協働について

  魚津市が持つ課題を解決するための市民参画と協働であるが、「市民」が属するコミュニティには二種類がある。一つは自治会のように地縁でつながる地域コ ミュニティ、もう一つは共通の興味や趣味などでつながるテーマコミュニティである。多くの課題を解決するためには、そのどちらの協力も必要である。
 しかし、行政も含めたこの三者の連携は鈍い。それは人の話を面倒事と捉えるからではないだろうか。「頼まれごとは試されごと」積極的に取り組んでいただければ、魚津市はもっと良い方向へ進んでいくと考える。

○市民参画・協働指針 [答弁:副市長]
 魚津市市民参画・協働指針の策定時期は。
 指針にはテーマコミュニティも協働を進める担い手として反映されていくのか。

○市職員の協働意識の醸成 [答弁:副市長]
 平成23年度末に行った庁内アンケート「協働を進めるにあたっての調査」では回答率が不調だったと聞いているが、職員の意識改革は進んでいるのか。

○民間活力の利用 [答弁:副市長]
 市民参画と協働を進めるにあたって、民間活力の導入も重要な要素である。民間は、事業者であれば特に、利点が無ければ参入しない(できない)。どのように民間側の意見を吸い上げ、民間活力の利用を図っていくのか。

3.公共施設の再編について

 公共施設のあり方については、現在、魚津市行政改革推進委員会が検討を行っているところであるが、既に廃止の決まったところや計画の見直し、今後の新設など進行形の公共施設の再編について問う。

○学校統廃合の見直し [答弁:教育長]
 今年度中に見直しの方針と聞いているが、統廃合の期限を定めないと議論が間延びして機運が盛り上がらない。計画に期限を定めて統廃合を進めていく考えはあるか。

○H25閉園予定の愛育園・経田幼稚園 [答弁:民生部長]
 愛育園と経田幼稚園は平成25年度で閉園となる。跡地はどのように活用するのか。
 愛育園には子育て支援センター「あいあい」が設置されていたが、閉園に伴い、この事業をどうするのか。

○保健・医療・介護予防連携拠点施設の整備 [答弁:民生部長]
 富山労災病院に併設予定の保健・医療・介護予防連携拠点施設の整備にあたって、関連部署の移設が発生する。公共施設の再編という観点から、単純に施設の1増0減にならないか心配であるが、市の見解を問う。

4.並行在来線について

○魚津駅・新魚津駅の駅舎駅前広場整備 [答弁:産業建設部長]
 魚津駅・新魚津駅の整備はJRより経営分離後にとのことであったが、県や富山地方鉄道、名称も決定し近く本格会社に移行する富山県の並行在来線会社「あいの風とやま鉄道」など関係機関との事前協議について、状況を問う。

○新幹線駅からのバスルート新設 [答弁:産業建設部長]
 6月9日、知事の新幹線ミーティングにて、新幹線駅から県内観光地等へのバスルート新設に向けた調査・実証運行について、市町村と協議に入っているとの話があった。状況を問う。

2013年3月定例会 一般質問

1.平成25年度予算について
○今後の財政状況について[答弁:市長]
 新年度予算において、市税収入の減少などから財源不足が見込まれている。今後の財政状況をどのようにとらえているのか見解を問う。
○大型の公共投資について[答弁:市長]
 小中学校の耐震化やありそドームの修繕、保健・医療・介護予防連携施設と上水道低区配水池の用地取得など3月補正及び新年度予算において大きな公共投資が盛り込まれている。将来の過度な負担とならないよう見解を問う。
2.総合計画の進捗について
○定住人口と交流人口の現況について[答弁:副市長]
 総合計画で目標としたまちづくり人口について、現在の状況はどうか。
○定住促進のために[答弁:副市長]
 定住促進のための施策を問う。その中の一つ、空き家対策についての考え方を問う。
○交流促進のために[答弁:副市長]
 交流促進のための施策を問う。その中の一つ、コンベンション誘致についての考え方を問う。
3.起業支援と産業振興について

○起業支援について[答弁:産業建設部長]
 魚津市は市民や市内の企業からの税収により運営されている。将来の魚津市を考えた場合、将来の市民が働く市内の企業を育んでいく必要があると考える。起業を促すための施策を問う。
○水産業の振興策について[答弁:産業建設部長]
 漁業再生プロジェクト事業が終了し漁業振興事業となった。事業の今までの評価について、またその評価をふまえた上での事業の概要について問う。
○林業の振興策について[答弁:産業建設部長]
 林業振興には木材の需要創出が必要と考えるが、木材の需要創出についての見解を問う。
4.魚津水族館について

○博物館施設から交流施設として[答弁:企画総務部長]
 魚津水族館の利用のあり方は、博物館としてだけでなく、市民の居場所、交流施設としても活用すべきと考える。利用者の滞在時間を伸ばすような整備や取り組みを求める。市長部局の見解を問う。
○次の魚津水族館について[答弁:教育長]
 今の三代目魚津水族館は既に築30年を越える。次の水族館についての構想は練られているのか。

2013年 新年のご挨拶

平成25年あけましておめでとうございます。

魚津市議会議員2期目の2年目となりました。旧年はみなさまのあたたかいご支援をいただき、ありがとうございました。おかげさまで1期目よりも経験を積み、知識を蓄えることができました。1期目には幅広く市政一般への理解を深めよ うとしましたが、議会などではなかなか議論を昇華させることができず、反省することしきりでした。そこで今年は掘り下げて調査・研究を進め、問題解決力、 提案力を高めたいと思います。

魚津市や地域の問題・課題について、把握はしても解決できなければ意味がありません。問題解決のためにど のような手法が考えられるか、それを実現するためには何をしなくてはならないか、そういったことに今までよりもっと取り組み、仕事をしていきたいと考えて おります。今後とも引き続き、みなさまのご協力をお願い申し上げます。

本年がみなさまにとりまして幸せな一年になりますようお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

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