活動報告

2018

2018年12月 個別質問

 早いもので、今年ももう師走となりました。12月定例会にあたって、質問通告を行ってきました。今回の質問は人口減少対策や市営プールの更新、水道料金値上げなどについてになります。

 

 人口減少問題にあたっては、私はある程度仕方がないので、人口が減った状態に適応できる社会を作っていくべきだと思っています。無理して人口を増やす方向よりもってことですけどね。しかし、先日見た資料では、来年新設の星の杜小学校は開校時300人、今年生まれた子が入学する6年後は220人!!減りすぎじゃないこれ!?ということで、人口誘導施策のための立地適正化計画にも言及することにしています。

 

 今回の議会から一問一答方式が導入され、私も一問一答方式での質問を行います。順番は10番目なので、14日(金)の午後の二人目。13時30分から14時頃スタートになりそうです。よろしくお願いします!

1.総合戦略について
○総合戦略の評価について[企画総務部長]
 行政経営方針には、現在の人口が目標人口を下回っているとありました。本年8月に総合戦略の実施状況が示されましたが、現状の評価を簡潔にお答えください。

○ビジネスプランコンテストについて(三太郎ネクスト創業推進事業)[企画政策課長]
 ビジネスプランコンテストは今年で3回目を迎えます。ただコンテストを開催するだけでなく、起業・創業に結びついていくような工夫が求められますが、どのように取り組まれるのかお聞かせください。

○つくるUOZUプロジェクトについて(新分野産業育成事業)[商工観光課長]
 宮崎県小林市はゲーム会社とコラボして、シムシティ課を設立しました。都市経営のゲームを利用して高校生とのまちづくりワークショップを進める取組みです。
 つくるUOZUプロジェクトは、ゲーム開発に係るIT人材の育成、ゲーム関連企業の誘致や創業支援を目指す取組みですが、ゲームを通して市政やまちづくりに活かしていく視点も重要と考えます。見解をお聞かせください。

○高校魅力化の取組みについて(きになるUOZUプログラム)[企画政策課長]
 魚津市には高校が多いという特色があります。この特色を前提に魅力的な環境づくりを進め、子どもや保護者から魚津市の高校に通いたい、通わせたいと思われるようにしていくべきと考えます。今後どのように取り組まれるのかお聞かせください。

○特色ある教育について(音楽のまちづくり推進事業)[教育委員会次長]
 魚津市にはかつて洗足学園があったことから、音楽という特色があります。この特色を活かしたまちづくりを行うために、今後どのように取り組まれるのかお聞かせください。

○第2期の総合戦略について[市長]
 総合戦略は平成31年度まで、総合計画は平成32年度までの計画期間になっています。総合計画と合わせて総合戦略を策定してはいかがでしょうか。


2.立地適正化計画について
○居住誘導区域について[産業建設部次長/都市計画課長]
 立地適正化計画における居住誘導区域は、区域外からの居住を誘導することで人口密度を維持することになります。居住誘導区域をどのように設定するのか、見解をお聞かせください。


3.公民連携について
(議案第68号 平成30年度魚津市一般会計補正予算(第4号))
○旧上野方小学校について[総務課長]
 旧上野方小学校の事業者募集が不調となりましたが、今後の取組みをお聞かせください。

○市営プールPFI導入可能性調査について[企画総務部長]
 現在の市営プールは公共施設再編方針により平成32年度末まで使用する計画となっています。今からPFI導入可能性調査を実施するのであれば、スケジュールを見直す必要があるのではないでしょうか。見解をお聞かせください。

○市営プールPFI導入可能性調査について[企画総務部長]
 助成制度の活用は検討されているのでしょうか。

○市営プールPFI導入可能性調査について[教育長]
 収益性を高めるためには、小学校の水泳授業を市営プールに集約させて、小学校のプールを廃止するなどの大胆な工夫が必要ではないでしょうか。見解をお聞かせください。


4.水道事業について
○水道事業の見通しについて[上下水道局次長]
 魚津市の水道事業は、人口減少による水の需要減と設備の老朽化により、経営環境の悪化が想定されており、安定的な経営のために料金改定の検討を行っているとの説明を受けました。
 基幹管路の耐震化率を県平均の40.3%、あるいは100%にする想定で料金改定した場合、現行の2640円に対し、改定率は16%で3062円と23%で3247円となります。
 しかし、この想定では、河川水を取水していてコストが高くなっている県西部の自治体よりも水道料金が高くなってしまいます。
 その原因について、どのように考えておられますか。見解をお聞かせください。

○ダウンサイジングについて[副市長/上下水道局長]
 今後、人口減少による水の需要減が確定的なのであれば、施設更新にあたってはダウンサイジングを前提として計画を立てるべきと考えます。見解をお聞かせください。

2018年9月 代表質問

 9月議会になりました。今回は代表質問です。魚津市のまちづくり、土地利用の話をします。

出番は明日の2番目、11時ごろからになりそうです。

 

1.魚津市のまちづくりについて
○国営施設応急対策事業「早月川地区」の農振除外について
 国営施設応急対策事業「早月川地区」により、上中島地区、下中島地区においては、県営かんがい排水事業「吉野川縁地区」から連続して20年にわたり農振除外に制限がかかることになる。
 これから新しい小学校や保育園が開設されるこのエリアにおいて、住宅施策をどのように考えているのか。
 市民や事業者への周知はどのようになっているのか。

○魚津駅・新魚津駅周辺まちづくりについて
 魚津駅・新魚津駅周辺整備計画を策定するにあたり、まちづくりの方向性をどのように考えているか。
 駅周辺整備にあたり、公共投資の規模はどの程度か。


2.財政問題について
○財政状況と課題について
 財政問題を克服するためには、まず現状の正しい認識と課題の共有が必要と考えるが、見解を問う。

○情報公開について
 財政運営計画がここ数年、公表されていない。「現状・結果」と「検証・見直し」が同じ資料に記載されているため、「検証・見直し」が終わるまで公表できなくなってしまっている。現状の正しい認識と課題の共有を図るため、財政状況や事務事業の結果などを先行して公表すべきと考えるが、見解を問う。

○公共施設再編について
 総合体育館、温水プール、旧大町小学校の進捗状況を問う。


3.子ども子育てについて
○子どもの遊び場について
 魚津市が子どもを育てやすいまちになっていくために、子どもの居場所、遊べる環境を整えていく必要がある。見解を問う。
 子どものための公共空間整備について、今後の取組みを問う。

○学校・学童保育の暑さ対策について
 学校・学童保育の暑さ対策について問う。
 エアコンの導入状況についても問う。

○里親制度について
 里親制度の現状と、普及啓発について問う。


4.健康づくりについて
○政策連携について
 民間との連携について、見解を問う。
 他自治体との連携について、見解を問う。
 庁内での連携について、見解を問う。

2018年6月 個別質問

 6月議会です。当初予算で財政危機に対し付帯決議をつけて可決したこともあり、引き続き財政対策の質問です。

また、相続放棄などで所有者が不明、不在となっている空き家についての問題を取り上げます。

 

 質問は明日14日の6番目。16時くらいの出番になりそうです。

 

1.財政対策について
○財政状況の危機レベルについて。[財政課長]
○財政対策の方針について。[財政課長]
○財政対策の目標設定について。[財政課長]
○財政対策の実施スケジュールについて。[財政課長]
○既存計画の見直しについて。[企画総務部長]
 経常的な経費の大幅削減や総合戦略事業全般の見直し、公共施設再編を早急に進めると説明がありました。これは行政改革集中プラン、総合戦略、公共施設再編方針などの既存の計画を前倒しで見直すというお考えでしょうか。

○職員の意識共有について。[企画総務部長]
○市民への周知について。[企画総務部長]

2.所有者不明の土地家屋について
○所有者不明の土地家屋の状況について。[税務課長]
 所有者不明の土地家屋の件数、固定資産税の課税状況とその額、今後の見通しについて、お聞きかせください。

○市の対応について。[税務課長(市民課長)]
 所有者不明の土地家屋問題にあたり、魚津市の対応状況をお聞かせください。

○国の動向について。[産業建設部次長・都市計画課長]
 国は所有者不明土地対策として、公益利用を認める特措法を成立させ、更に2020年までに関連の法改正を行う方針です。所有者不明の土地家屋をめぐる課題と対策についてお聞かせください。

○所有者不明の空き家問題について。[産業建設部次長・都市計画課長]
 所有者不明の空き家問題を解決するための取り組みについて、お聞かせください。

3.ごみ減量化について
○ごみ・資源物の推移と課題について。[環境安全課長]
 ごみ・資源物の収集量推移と、そこから見えてくるごみ減量化への課題について、お聞かせください。

○祭礼・イベントでのごみ問題について。[環境安全課長]
 祭礼・イベントでのごみ問題について、市の対応をお聞かせください。

4.広報戦略とシティプロモーションについて
○広報戦略組織について。[副市長]
 効果的な広報・シティプロモーション活動を行うための組織づくりについての見解をお聞かせください。

○シティプロモーションの目的について。[企画政策課長(定住応援室長)]
 魚津市が行うシティプロモーションの目的をお聞かせください。

○シティプロモーションの評価について。[企画政策課長(定住応援室長)]
 魚津市が行うシティプロモーションの評価方法とその結果について、お聞かせください。

2018年3月 代表質問

 3月定例会が始まりました。

昨年の決算委員会でも議論になりましたが、魚津市の財政状況が非常によろしくありません。

今日からの代表・個別質問では大きなテーマとして、論戦が繰り広げられると思います。

 

 私も本日2番目、11時頃から、代表質問を行います。

新年度予算の細かい話は明後日からの予算特別委員会でする予定です。

 

 

1.新年度予算について[市長]
○財源不足について
 一般会計新年度予算の財源不足はどのくらいになりましたか。

○財政見通しについて
 今後の財政収支の見通しと課題をどのように見ていますか。

○財政運営計画について
 平成28年度に続き、平成29年度も財政運営計画が公表されませんでした。その理由をお答えください。

○歳入の確保について
 当初予算案概要にて、自主財源の安定した確保に向けた取り組みとあります。歳入の確保について、主な工夫とその概算額をお示しください。

○事業の見直しについて
 当初予算案概要にて、事務事業の見直し(スクラップ&ビルドの徹底)とあります。その主なものとして2件が示されており、効果額は計242万円とあります。予算編成において、スクラップ&ビルドの徹底が十分であったのかお答えください。

○サマーレビューについて
 厳しい財政状況においては、歳入歳出両面から事務事業の見直しを推進していかなくてはなりません。その時間的な余裕を確保するため、本格的な当初予算編成作業に着手する前の夏ごろから検討・調整を行うサマーレビューという手法があります。この手法についての見解をお聞かせください。

2.公共施設の再編について[市長]
○公共施設再編計画について
 公共施設マネジメント計画策定の検討に入るとのことですが、公共施設の再編を実施するにあたっては、再編スケジュールと財政見通しを合わせた公共施設再編計画を示すべきと考えます。当局の見解をお聞かせください。

○ファシリティマネジメントについて
 保有資産を総合的に管理活用するファシリティマネジメント導入についての見解をお聞かせください。

3.子育て支援について[市長]
○子どもの遊び場について
 新年度予算において、理想の屋内キッズスペース整備に向けたトライアル事業として、屋内キッズスペース整備事業が計上されています。トライアル事業の結果を受けて、今後、魚津市の方針として子ども子育て支援事業計画などに子どもの遊び場の提供を盛り込む考えはありませんか。見解をお聞かせください。

○(仮称)魚津市子どもの未来応援計画(素案)について
 計画の概要、主要な事業について、お聞かせください。

4.空き家対策について[市長]
○特定空き家の認定状況について
 平成26年に魚津市が行った空き家実態調査では、市内の空き家数は1028件で、そのうち特に町内で困っているとの報告があったものは68件でした。その後の現地調査の結果、市は21件を特定空き家と疑われる空き家と捉えているとしています。
 老朽化して危険など放置することが不適切な空き家について改善の対応がなされない場合には、特定空き家の認定を行い必要な措置を講じることになっています。特定空き家の認定状況をお聞かせください。

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