活動報告

2019

2019年12月 新川広域圏議会質問

 12月26日10時より新川広域圏の議会があり、質問をします。場所は魚津市役所4階の委員会室です。

 

 皆さんは日頃からリサイクルに取り組まれていると思います。リサイクルしきれなかったビニール・プラスチック(廃プラ)は新川地区では燃やせないごみに分類されます。これは処理場で分別され、熱を加えて減容し、焼却処理を民間業者に委託しています。このコストがばかにならず、最後の焼却と運搬の委託料だけで1億4千万円ほどかかっています。新川地区の人口は11万人ほどですから、それだけで一人1200円の負担・・・。収集運搬・分別・減容の分を含めたら結構な額になってしまいますよね。
 ビニプラはリサイクルするにもお金がかかるし、リサイクルしなくてもお金がかかるという便利な反面、処分が大変なのです。

○再任用について
 再任用は職場単位でなく広域圏全体で雇用を考えるべきである。
 職員が再任用を希望した場合に断ることはあるのか。
 再任用で65歳を超えた場合、翌年に会計年度職員として引き続き雇用することは可能なのか。

○ビニプラ処理について
 廃プラの処理費用がかさんでいる。費用の低減を図るために、廃プラの一部をエコぽ○とで焼却処理することは可能なのか。

○議案第4号について
(令和元年度新川広域圏事務組合一般会計補正予算第1号)

 債務負担行為の資源回収業務委託について、昨年度より150万円の増額の理由は車両の入れ替えと説明を受けた。
 広域圏と委託業者のそれぞれの車両の内訳は。どのようなすみ分けになっているか。

○資源回収について
 各市町で常設資源物ステーションが整備されるなど、拠点化が進んできた。
 今後、地区の資源物ステーションについて、どのような見解を持っているか。

2019年12月 個別質問

 12月議会です。今定例会では公共施設使用料の見直しが議案として提出されてきました。人口減少の魚津市で、将来にわたってサービスを維持するためにはどうしても公共施設再編、負担の見直しが必要となります。

 今回の出番は12月13日(金)14時ごろとなります。CATVやネット中継がありますのでぜひご視聴を。

 

1.新年度予算編成について
○総合計画及び総合戦略の策定について[企画政策課長]
 両計画を新しく策定するにあたり、どのように進めていかれますか。

○成長戦略について
 これまでの総合計画の重点プロジェクトや総合戦略にあるように、人口減少という課題に対し、どのように成長戦略を描くのでしょうか。将来のために、魚津市に関係する多くの人材が仕掛ける挑戦的な取組みを応援するような姿勢が必要と考えます。見解をお聞かせください。

○子ども子育て支援事業計画について[民生部長]
 第2期計画では、子どもの遊び場を充実させることについてどのように取り組まれますか。合わせて新年度の事業においてどのようなことを検討されていますか。

○立地適正化計画について[産業建設部長]
 計画の進捗をお聞かせください。

○具体的な施策について
 立地適正化計画を実効性のあるものとするために具体的な施策の代表的なものをお聞かせください。

○小学校音楽会について[学校教育課長]
 2年に一度の音楽会では統合による児童数増で6年生しか出られない学校が増えています。音楽推しの本市において、体験のできない学年ができてしまうことについて、新年度はどのように取り組まれますか。

2.行財政改革と公共施設再編について
(議案第72号 魚津市公共施設使用料の適正化に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について)
○資産の貸付・売却について[企画総務部長]
 本年、普通財産の売払い及び貸付けにおける評価基準を策定したところです。普通財産となった旧上野方小学校校舎を企業に貸付け、一時的に収入を得ることができています。これから未利用の土地・建物について売却・貸付が進むと考えてよいのでしょうか。

○行財政改革大綱について
 行財政改革大綱の策定にあたり、公的資産の貸付や売却などの税外収入の確保について、見解をお聞かせください。

○貸付使用料について
 公共施設使用料の改定にあたり、魚津テクノスポーツドーム条例の改正では喫茶室の使用料が含まれています。一方で、他に店舗として有償で行政財産を貸付けたり目的外使用を認めていたりするところは挙がっていません。このことへの見解をお聞かせください。これらの使用料も適正化を図るべきとは考えますが、それぞれ特定の契約先があることから時間をかけてしっかりと調整してはいかがでしょうか。

○公共施設再編方針見直し案について
 埋蔵文化財調査室の移転が先延ばしになっていますが、見解をお聞かせください。

○市営プールPFI導入可能性調査について[生涯学習・スポーツ課長]
 調査・検討の進捗をお聞かせください。


3.空き家対策について
○空き家調査について[市長]
 本年実施の空き家調査の状況をお聞かせください。

○空家等対策審議会について
 本年度の空家等対策審議会の開催状況をお聞かせください。

○特定空家について
 特定空家の審査が滞っていると考えますが、見解をお聞かせください。

○今後の対策について
 今後の空き家対策はどのように取り組まれますか。


4.吉島市営住宅跡地について
(議案第62号 令和元年度魚津市一般会計補正予算(第4号))

○吉島市営住宅跡地売却に関わる訴訟について[市長]
 訴訟の判決について、市の主張が全面的に認められたということなのでしょうか。見解をお聞かせください。

○吉島市営住宅跡地測量分筆登記等について
 市道敷地の分筆登記がされていなかったことが主な争点だったと受け止めていますが、補正予算に測量分筆登記費用が計上されているのはどのような意図からでしょうか。

○今後の進め方について
 市営住宅跡地の売却をどのように進めていきますか。目的、スケジュール、入札方式などについて、お聞かせください。

2019年9月 代表質問

 9月議会が始まりました。今月中に財政再建のための計画を取りまとめることになっていまして、議会でも各会派の代表質問をはじめそれぞれ議論されると思います。しかし、本議会ではそれ以外にも多種多様なテーマで市の課題についてが提起されています。YouTubeでの録画配信も行うようになりましたので、ぜひ一度ご視聴ください。

 今回は明日9月12日(木)11時ごろが出番となっています。


1.行財政改革について[市長]
○計画の実効性について
 財政健全化計画ほか、行財政改革への取組みがまとめられました。最も重要なことはそれが本当に実行できるのかということに尽きると思います。計画を確実に進めるためにどのように取り組まれるのでしょうか。

○目標設定について
 第5次行革大綱において、「基金の効果的な運用」項目の平成30年度目標値が計画当初から下方修正されており、財政調整基金が10億円から4億円に、公共施設整備基金が8億円から5億円になっています。下方修正すべきではないと考えますが、見解をお聞かせください。

○公共施設再編方針見直しについて
 報告第8号専決処分の報告において、市庁舎北側の外壁タイルが落下し真下に駐車していた車両に被害を与えたとありました。老朽化した施設や廃止となった施設の安全対策について見解をお聞かせください。

○情報公開について
 財政健全化に向けて、市民に対ししっかりと情報公開を行っていくことが必要と考えます。財政健全化計画に進捗状況などの情報公開を行っていくことを明記すべきではないでしょうか。


2.公園整備計画について[市長]
○パークマネジメント基本方針について
 地域の魅力と価値を高めるための公園を目的に魚津市パークマネジメント基本方針を定められました。公園機能の再編や協働体制づくりなど、今後の展開には課題も多くなっています。どのように取り組んでいかれますか。

○公園施設長寿命化計画について
 魚津市公園施設長寿命化計画が策定されましたが、一方で公園機能の再編・集約化を図る必要があります。計画には早月川緑地のトイレやテニスコートの更新が盛り込まれていますが、公園機能の再編・集約化についての検討はされているのでしょうか。

○開発広場やちびっこ広場について
 パークマネジメント基本方針は都市公園が対象となっています。それ以外の開発広場やちびっこ広場などの公園について、今後の方針をどのようにお考えでしょうか。


3.交流人口・関係人口について[市長]
○交流人口について
 総合計画における交流人口の目標は15000人でしたが、現状はどのようになっていますか。

○関係人口について
 先日、20歳の挑戦事業、農商工連携インターンシップ事業が実施されました。関係人口の創出には、このような事業のOBOGがこれからも魚津と縁をつないでいくことが重要だと考えます。一過性の事業に終わらせず、今後の展開をどのように考えているのか、お聞きします。


4.小学校プールについて[教育長]
○プールの稼働状況について
 今年の水泳の授業と夏休みのプール開放の実施状況はいかがでしたか。使用を中止した場合の理由についてもお聞かせください。

○プールの使用判断基準について
 プールの使用を判断する際の基準はどうなっていますか。

○プールの暑さ対策について
 猛暑が続く夏となる中で、どのように暑さ対策を講じておられますか。

 

2019年6月 個別質問

 6月議会が始まりました。年4回の定例会の中で、6月の議会が一番、市政一般の課題について幅広く取り上げていると思います。明日明後日は代表・個別質問があり、様々なテーマで議論されていますので、ぜひ議場に足を運んで、あるいはケーブルテレビ、ネット中継でご覧になってください。

 私の出番は明後日6月18日(火)の15時くらいです。

 

1.公共施設再編推進室と補正予算について
(議案第41号 令和元年度魚津市一般会計補正予算(第2号))

○公共施設再編推進室の職務分掌について[公共施設再編推進室長]
 公共施設再編推進室と関係各課の役割分担はどのようになっていますか。

○公共施設の予算査定への関わりについて[公共施設再編推進室長]
 公共施設再編推進室では、公共施設の再編や大規模な改修など公共施設の予算査定への関わりはどのようになっていますか。

○補正予算の事業への評価について[公共施設再編推進室長]
 補正予算では桃山陸上競技場改修事業、旧上野方小学校体育館トイレ施設新築事業、火の宮会館建設費助成金が計上されています。公共施設再編推進室として、補正予算の事業をどのように評価しましたか。

○公共施設再編方針の見直しについて[公共施設再編推進室長]
 9月に公共施設再編方針の見直し案を示すことになっていますが、現在の進捗、見直しの考え方についてお聞かせください。

○本江公民館について[公共施設再編推進室長]
 本江公民館の建替えについては優先度が高いものと捉えていますが、財政が厳しい折、有利な財源の活用や必要な機能の見直しが必要と考えます。見解をお聞かせください。

2.RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)について
○RPAの導入について[総務課長]
 RPAとは、これまで手動で行ってきた定型的なパソコン操作を自動化することで業務効率を改善させる取組みです。RPAの導入について、見解をお聞かせください。

○業務効率の改善について[総務課長]
 RPA導入を契機に、業務の必要性の検討や標準化が図られ、業務効率の改善を進めるための意識変革を促すことが期待されます。現状において、業務効率の改善について、どのように進めているのか、見解をお聞かせください。

3.日本スポーツ振興センター災害共済給付制度について
○窓口負担について[学校教育課長]
 日本スポーツ振興センター災害共済給付制度では、学校管理下での児童生徒の事故による治療費の給付を受けられます。しかし、こども医療費助成制度などの公費負担の制度が併用できず、窓口での支払いが必要となります。給付は3か月くらい後になるため、高額な治療費の立替になると負担に感じる保護者もいるそうです。見解をお聞かせください。

4.ごみ問題と環境美化について
○廃プラ処理問題について[環境安全課長]
 国際的な規制強化により、廃プラの国内処理が逼迫しています。処理費用の高騰や不法投棄などが懸念されますが、見解をお聞かせください。

○祭礼のごみ問題について[環境安全課長]
 祭礼のごみ問題について、現状と課題をお聞かせください。

○海岸清掃について[環境安全課長]
 現在、多くの地域や団体の皆さんが海岸清掃を行っています。より多くの市民が参加しやすいようにするため、どのように取組みを考えておられますか。お聞かせください。

2019年3月 代表質問

 3月は新年度予算を議論する大事な議会があります。この一年間、ずっと財政危機についての質問をしていたような気がしますが、いよいよ厳しい状況です。市長の公約の産科構想も断念となりました。まずは財政再建、そのために何をするのか。今回の議会は注目です!

 私の出番は3月11日(月)11時ごろとなります。
 ちなみに議場へお越しの際は、市民バスのご利用を。
http://www.city.uozu.toyama.jp/guide/svGuideDtl.aspx○servno=13846

 

1.新年度予算について[市長]

○財政状況について
 新年度の一般会計予算の財源不足と基金残高、今後の財政収支の見通しについてお聞きします。

○財政再建の宣言について
 財政の危機レベルが深刻な状況にあることから、市民に向けて何らかの宣言を行うべきと考えますが、見解をお聞かせください。

○指定管理料の見直しについて
 指定管理料を1200万円ほど削減するとあります。契約途中の指定管理者に対して、減額を提案することは市のコンプライアンス違反ではありませんか。見解をお聞かせください。

2.公共施設の再編について[市長]
○行財政改革推進委員会について
 市長は本年3月中に魚津市行財政改革推進委員会を設置し、公共施設再編方針の見直しを行い、9月を目途に財政改革の取組内容を決定すると述べられました。合わせて、公共施設再編推進室を設置するともお聞きしました。公共施設再編方針の見直しをどのように進めていくのでしょうか。また、見直し範囲についてもお聞きします。

○公共施設整備の年次計画について
 公共施設を整備する年次計画はいまだ示されていません。市民に対し、年次計画を示すべきと考えますが、見解をお聞かせください。本江公民館の建替えについての計画も示されていませんでしたが、このことを含め、お答えください。

○遊休施設の扱いについて
 公共施設再編方針では跡地を民間へ賃貸や譲渡することになっています。公共施設再編方針の見直しに関わらず、公共施設再編の跡地、すなわち遊休地・遊休施設は速やかに民間へ賃貸や譲渡すべきと考えますが、見解をお聞かせください。

○解体撤去費用について
 公共施設の解体撤去費用の試算をどのようにされていますか。現時点での公共施設再編による遊休施設を全て解体撤去した場合はどれくらいになりますか。お答えください。

3.子育て支援について[市長]
○産科・子育て支援プラザ中止後の展望について
 財政危機のため、産科・子育て支援プラザを中止することになりましたが、今後の子育て支援への展望をお聞きします。

○子どもの遊び場について
 屋内での子どもの遊び場整備について、新年度の取組みをお聞かせください。

4.駅周辺のまちづくり構想について[市長]
○駅周辺のまちづくり構想案について
 駅周辺から海側に商業レクリエーションエリアが設定されていますが、これは日本カーバイド敷地を活用する考えなのでしょうか。お聞かせください。

2019年2月 新川広域圏議会質問

 新川広域圏は魚津、黒部、入善、朝日の2市2町で、ごみ処理や斎場などの広域処理を担当している組織です。ここにも議会がありまして、今年度はその広域圏の議会議員に選ばれました。

 2月18日10時より新川広域圏の議会があり、質問をします。場所は魚津市役所4階の委員会室です。

 

○ 圏内の人口推移と財政状況の見込みについて見解を問う。
 新川広域圏内の人口は減少しているが、それに伴う財政状況の見込みをどのようにとらえているか。

○ 受益と負担の適正化について、現在の検討状況を問う。
 受益者が支払う使用料と市町からの税を原資とした負担金が適正な割合かどうか、社会情勢の変化に伴って、定期的に見直しをする必要がある。受益と負担の適正化について、現在はどのように検討されているか。
 また、新年度予算において、使用料などの受益者負担の見直しが盛り込まれているのか。

○ 斎場使用料の見直しについて問う。
 新年度予算では東西斎場合わせて、管理費が約6300万円、使用料収入が約1600万円となっており、受益者負担割合は約25%となっている。使用料だけで賄う場合、現在の使用料の4倍が必要な計算となる。一方で、圏外利用者の使用料は5割増しとなっているため、不足分は広域圏2市2町の税で負担することになる。斎場使用料の見直しが必要と考えるが見解を問う。

○ 施設の更新計画について問う。
 今後、更新が必要な施設について、どのように検討を行っているのか。

新年のご挨拶

 2019年、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 皆さまにとって、昨年はどのような一年だったでしょうか。

 昨年、魚津市議会では一問一答方式が試行され、議会質問では議論の深堀りを求められるようになりました。まだ1回目ですが、最初の質問は従来のやり方に引っ張られ、深掘りするにはもう一工夫が必要と感じました。3月には予算、9月には決算があります。予算や決算審議でも、議論が深掘りできるように、議会の活性化に向けて努めたいと思います。

 また、議員になり、おかげさまで丸10年が経ちました。その間、たくさんの人と出会い、たくさんのことを学び、貴重な経験をさせていただきました。まだまだ未熟な議員ではありますが、これからもよろしくお願いいたします。

 本年が皆さまにとって幸せな一年であることを祈念しまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

 

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